南北に長い日本では土地によってもちろん時期がずれるし、最近は気候変動のせいか、お彼岸の頃ではまだ季節の変わり目とはなりません。
それでも一応の目安として考え、これまで春秋の種まきをしてきました。
はじめての春の種まきでは、やはり本を参考にしてニンジンだけにしました。
春大根などもあるのですが、春に蒔くとトウが立ちやすい(花が咲いてしまって根が太らない)というのでやめたのだと思います。
他の畑では早めに蒔いたりしているのか(露地栽培だと芽が出ないはずなんですが)、上手に作っているところもあります。
その後逆に種を採るために大根を蒔いたりするのですが、最初の時はとにかくやめておきました。
とうが立つとこうなる(人間ではなく、野菜のほう) |
ひょろひょろと何かの芽が出てきますが、どれもニンジンではないようです。
失敗か、とあきらめかけた頃、3週間以上経ってようやく発芽しました。
ふしぎと他の雑草とは違うのがわかります。
どうやら土を厚くかけすぎていました。
水やりができなかったのも原因だったようです。
ニンジンは一般的に発芽しにくいそうですが、未経験のためひやひやさせられました。
その後何度か間引きをして、結局3ヵ月後に収穫となりました。
ニンジンは発芽が一番問題で、あとはていねいに間引けばわりと作りやすい野菜です。
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