2010年11月17日水曜日

暑さ寒さも彼岸まで…

と言われますが、種まきの時季でもあります。
南北に長い日本では土地によってもちろん時期がずれるし、最近は気候変動のせいか、お彼岸の頃ではまだ季節の変わり目とはなりません。

それでも一応の目安として考え、これまで春秋の種まきをしてきました。

はじめての春の種まきでは、やはり本を参考にしてニンジンだけにしました。
春大根などもあるのですが、春に蒔くとトウが立ちやすい(花が咲いてしまって根が太らない)というのでやめたのだと思います。
他の畑では早めに蒔いたりしているのか(露地栽培だと芽が出ないはずなんですが)、上手に作っているところもあります。

その後逆に種を採るために大根を蒔いたりするのですが、最初の時はとにかくやめておきました。

とうが立つとこうなる(人間ではなく、野菜のほう)
 ニンジンだけに期待をかけて待てど暮らせど芽が出ません。
ひょろひょろと何かの芽が出てきますが、どれもニンジンではないようです。
失敗か、とあきらめかけた頃、3週間以上経ってようやく発芽しました。
ふしぎと他の雑草とは違うのがわかります。
どうやら土を厚くかけすぎていました。
水やりができなかったのも原因だったようです。
ニンジンは一般的に発芽しにくいそうですが、未経験のためひやひやさせられました。
その後何度か間引きをして、結局3ヵ月後に収穫となりました。

ニンジンは発芽が一番問題で、あとはていねいに間引けばわりと作りやすい野菜です。

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