2010年11月4日木曜日

収穫祭

ジャングル状態の中のトマト
下田の畑は残念ながら数ヶ月で中断となってしまい、収穫物をだいぶ残したまま去らねばなりませんでしたが、後々につながるきっかけとなりました。
畑に関するあれやこれやを知るのは、このあと山口に移転してからになります。

はじめての畑では野菜の生長に追われるようにただあたふたと作業した感じでしたが、ひさしぶりに土に触れ、暑い盛りに草取りに汗を流し、いろいろな人たちとの交流がありました。
野菜ができすぎて困ったあげく、いつもの勉強会に持ち込んで皆に味見してもらったとき、「ぼくが畑で作りました」と言うと、「作ったのはあなたじゃなく、神様でしょ」と言われたのが印象に残っています。
たしかに考えてみればぼくが畑で這いずり回っているあいだ、野菜はひとりでにどんどん成長していきました。
支えを立てたり、芽かきをしたりと、いくぶんかの助けはしたようなものの、それも人間の都合というか、収穫上の便利さからのことで、たとえこちらが何もしなくとも野菜自身の生命には何の不都合もない。
ただスイカの失敗例からも、やはり植えてしばらくは周りの草を抜いてやらないと負けてしまうのもたしかで、栽培植物の弱さということも知りました。

プロの農家ではないので、野菜畑で自然と遊んでもらったとおおらかに考えておくことにしましょう。

k氏(右端)「taoもすっかり酒が抜けて元気そうだな」
e氏(中央)「しっかり毒も抜けてます」
tao(左端)“oops”


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