2010年10月22日金曜日

食べることからはじまって

そもそもなぜ畑になど興味を持つようになったかというと、自分の食事作りをするようになり、さらにその素材にも気を使うようになっていたからです。
いわゆる自然食品店に通うようになっていましたが、加工品は別として、野菜や米などは出どころがはっきりわかっているに越したことはありません。
それなら自分で作れば一番いいだろうと誰しも思うことで、その点田舎は都会と比べ恵まれています。

問題は自分が下田という土地ではよそ者だったということです。
やっぱり人の縁というのは大切です。

縁ということでは、下田に来て間もなく、例の海への散歩道の途中にあった干物(ひもの)やさんと馴染みになれたのも幸運でした。
海の幸と畑の野菜(米は畑の師匠が作っていました)で食生活は完璧、というわけです。

思えば食べごとを通じて人づきあいが広がっていった気がします。

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