2010年10月17日日曜日

今にして思えば…

さて、下田にて畑を始めた当時のことですが、いま振り返ってみるとまあ気楽なもんです。
基本的には私の世間知らずというのがあるのだけど、何か始めるときは頭を真っ白にして思い切って飛び込んでみるというのも、人によってはいいのかもしれません。
信頼関係ということでは、下田に来てこの畑に関係する人々と知り合いになって1年近くが経っていました。
この下田時代というのは本当に人間関係に恵まれまして、例の自然食屋さんから次第に人の輪が広がっていき、地元の自然や健康などを考える集いに参加するようになって知り合ったのが、今回の私の畑の師匠だったわけです。
一緒に山歩きをしたり、個人的な相談などもするようになって、少しずつ打ち解けていったのだと思います。
だからある意味では機が熟していたのかもしれません。
畑に関しては色々な面で先方にはずいぶんと負担をかけていたのですが、「まあいいからやってみろ」というカンジだったんだろうな、今思えば…。

そして初夏の清々しい午前のこと、初めて鍬を握り、ひたすら一直線に伸びる畑の畝を掘り進む自分がいました。

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