2011年3月14日月曜日

闇夜の経験

これまでの人生で、ほんとうの闇の中というのを二度ほど経験したことがある。

最初は大学生の頃に軽井沢に遊びに行った時、別荘地の中で。
二度目は何年か前、宮崎の田舎で。

闇の中というのは視覚を完全に奪われ、そのぶん聴覚、嗅覚などが異様に敏感になる。
実感としては、なんとなくむわっとした空気の塊に包まれているような息苦しさがあった。

現代の都会育ちではめったに味わえないなかなかいい体験を、これからまさに東京近辺の皆さんが味わうことになるのでしょうか。

2 件のコメント:

  1. イギリスの田舎の方を旅行したときに、昔、教会で働く人が住んでいたという家を改造したB&Bに泊まったことがありました。素朴で素敵な家だったのですが、夜、電気を消したら何も見えない!本当に目を開けているのか閉じているのかわからないくらい真っ暗なんです。昔の家なので、窓も小さく、しかも日本でいう雨戸があるから外の光なんか何も入ってこないんです。あれは怖かった!

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  2. その後計画停電はやめたみたいですね。でも東京など、街ぜんたいが何となく暗くなったらしいです。これまでが明るすぎただけで、これから少しづつふつうに戻していけばいいのです。かつて訪れたパリの街は暗かった。

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