山口県の郷土料理の茶粥(サツマイモ入り)の作り方を紹介します。
(材料)
米1カップ(200㏄)
水7カップ
豆茶(25g)
サツマイモ1ヶ
①豆茶をあらかじめ軽く煎る
②米を研がずに、水、袋に入れた豆茶といっしょに強火にかける
③煮立ってきたら大きめに切ったイモを入れる
④何度も吹き上がってくるので、煮こぼれないようにかき混ぜる
⑤かために仕上げるために30分ほどで火を止め、茶袋を取り出す
水の量が少なめなのでさらっとした感じに仕上がります。
出来上がったら米がのびないうちに食べます。
豆茶は山口では手に入れやすいですが、あまり一般的ではないかもしれません。
そもそも食糧難の時代の“カテ飯”(米不足を補うための工夫。おしんの大根飯やすいとんなども)で、サツマイモも貴重な材料でした。
クセがなくあっさりしていて食べやすいお粥です。
海外在住なので豆茶が手に入らないのですが、帰国したら探してみたいです。ありがとうございました。
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除豆茶は別名はぶ茶またはケツメイシ(決明子)といって、さまざまな効能があるようですね。
http://home.q00.itscom.net/med/yakuso/habu.htm
腸にいいのか、さっそく腸ブログに書かねば…。
オススメの豆茶と茶がゆの作り方
http://www.d3.dion.ne.jp/~shouji/sub322.htm
ふるさとの味、忘れないでください。