2011年1月6日木曜日

インゲン豆

以前にも書きましたが、春物はトウ立ちしやすいのであまり積極的ではなかったのですが、ジャガイモやニンジンの他、インゲン豆がわりと作りやすく定番となりました。

同じ豆でも絹さやグリンピースは晩秋に種をまいて冬越しして初夏どりですが、インゲン豆は暖かくならないと発芽しません(4月の終わり頃)。
つる種つるなし種とがあり、なんとなくつるが茂るのもイヤなので、ウチではもっぱらつるなしでした。

種をひと晩水に漬けておき、1ヶ所に2~3粒ずつ、“千鳥(ちどり)まき”(千鳥が歩いた後のように左右互い違いに間を空けること)します。
ウネ幅は1メートルくらい。2週間ほどで発芽します。
約1ヶ月で白い花が咲き、気づくといつの間にか実がなっています。
実がなると重みで主枝が折れやすいので竹などで支えをします。
株自体はそれほど大きくならず、せいぜい50センチくらいでしょうか。
種をまいてから2ヵ月あたりから順次収穫していきます。
一時にまくとやはりいっせいに実がなってしまうので、時差まきでいけばわりと長く楽しめます。

豆類はとくにダイズがそうですが、まいた当初は鳥に狙われやすいので、発芽するまで寒冷紗(かんれいしゃ)などで覆いをする場合もあります。

それから一番肝心なのは連作しないこと。
豆の根は土中の窒素分をよく集めるので窒素過多になってしまうためです。
最低4年は同じ場所に豆類を植えてはいけないといいます。

インゲンは肉や魚の添え物にするのが好きです。あのキュキュッとした食感がたまりません。

2 件のコメント:

  1. うちもインゲン大好きです。
    でも確かに痛みやすいかも・・・

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  2. 去年はうっかり一時に作りすぎてしまい、大量に冷凍しました。でもやっぱり冷凍ものは味が落ちますね。

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