2011年8月5日金曜日

自然農の畑からのおすそわけ

これまで畑の話に関しては過去の回想ばかりでしたが、初めてリアルタイムの話題です。

6月の終り頃から体調不良をおして、ふたたびあの憧れの島に足繁く通うようになりました。
今回はやや本気で移住の可能性を探るため、島での起業を目指す人になりすましてセミナーなどに潜入していたところ、私がほんらい理想とする島で農業を志す方と知り合いになることができました。
それも現在私が住むこの市内から移住されて間もないというではないですか。

移住を決断されてわずか半年ほどで島内に畑付きの古民家を探し当て、仕事も見つけて家族で移り住み、早々に野菜作りを始め(なんと初めての試みとか)、そして知り合ったばかりのこの私に貴重な初収穫のおすそわけをくださいました。


一番上はツルムラサキ。小ナスのかわいいことよ。


 好物のズッキーニもほどよいサイズで、本日さっそくトマトとともに定番のラタトゥーイユで歯ごたえを堪能しました。
小ナスは一夜漬け、ツルムラサキもゴマ和えでおいしくいただきました。


ご一家はこの道のプロを目指していて、それで起業セミナーにも参加しているのです。
それもいきなり自然農での挑戦です。
短期間で猛勉強され、即実践というわけです。
移住から農業から、何ゆえそれほどまでに…という現在の中国のような驀進ぶりです。
(ご本人がこれを読んでおられたら気を悪くされるかもしれません。私こういう語り口なのです)

でもこのフットワークの軽さこそ、信じた道を突き進む時のしなやかさであり、いつまでも現状に甘んじてグズグズしている私が見習うべき行動力だと思います。



一歩を踏み出すこと
変化を楽しむこと
そして生きている間に何をしたいのかを考えること

先日、島の先輩起業家が私たちにくれた貴重なメッセージです。
(…ホントもらってばかりの私)

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