前々から全国的に問題になってはいましたが、今ちょうどニュースで県内の話を耳にしたので書かねばなるまい。
山口県では2009年度、小中学校で全体の0.2%強、額にして1年間で1000万円近くが未納とのこと。
市によっては未納分を引いて全体で等分して食材を購入するため、それだけ単価を安くせざるをえない、すなわち未納者を含む全員の食事の質が低下するということです。
この事実をちゃんと未納の親に説明すれば、ひとりのタダ食いだけでは済まされないことがわかるはずだと思うのですが。
もちろん経済的に払えないという家もあるので救済措置があります。
でもたぶんニュースになるということは、払えるのに払っていない家庭が大部分だからなのではないでしょうか。
実際、いつだかテレビで、教師がそういう家に催促に出向くと、高級外車などがある立派な家だったというのがありました。
親は「今月は携帯電話の支払いがかさんでちょっと払えない」などとほざいておりました。
支出の優先順位はどうなっているんでしょうか。
子どもにはどう言っているのでしょうか。
いつか近々、いまの日本の家庭の食がどうなっているかということを書こうと思っていたのだが、食がどうこうより、まず生き方そのものがどうなってるんだという話。
もんすたー親たちは、おそらくものすごくひねこじれた理屈をこねて教師たちを困らせるのだろう。
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